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フリーランスWeb制作で失敗しない!薄利多売モデルの落とし穴と回避策

こんにちは、すがちです。

今回は、Webデザイナーが仕事をする上で気をつけたほうがいいことというテーマでお話ししたいと思います。

僕がこれまでWebデザインのフリーランスとして活動してきた中で、中長期的に見て避けていきたいことについてお話しします。

多くの方に当てはまる内容だと思いますので、是非最後までご覧いただき、参考にしていただければと思います。

このブログでは、副業や本業でWeb制作を軸に活動していきたい方に向けて、僕の実体験をもとに情報を発信しています。ノウハウや体験談など、Web制作を学びフリーランスとして活動してきた話ができたらと思っています。

目次

薄利多売モデルの問題点

Web制作に限らずですが、ずっと薄利多売でやっていくことには問題があります。

例えば、ホームページ制作を1本5万円以下や、ペライチによる1万円といった価格帯での受注を続けることです。

Web制作の参入ハードルは下がってきており、価格帯はかなりピンキリです。

仮に月20万円稼ぐとして、ホームページを1本5万円で4本受注したとしても、毎月安定して4本以上受注すること自体が簡単ではありません。

仮にできていたとしても、後々自分の首を絞めることになりかねません。

薄利多売は、単価が低い分、数をこなさなければならず、大変な側面があります。次の章では、その具体的な理由について解説します。

案件獲得方法とリピート・紹介の重要性

フリーランスの案件獲得には、インバウンドとアウトバウンドの2つの方法があります。

インバウンドは相手からの発注や、ココナラのパッケージ出品などが該当します。

アウトバウンドは、自分から案件を取りに行く営業や交流会などです。

初期段階ではこれらの案件獲得方法が多いですが、軌道に乗り始めると、お客様のリピートや紹介がメインになってきます

制作会社の業務委託などはまさにリピートで、定期的に仕事を振ってもらえます。

ここで注目したいのは、案件の獲得方法が、横のつながりでの紹介や継続発注に変わってくることです。
こうなると、薄利多売はかなりしんどくなってきます。

案件を断るリスクの大きさ

フリーランスは正社員ではないので、いつでも切られるリスクがあります。

先ほども言ったように、案件はリピートと紹介で増えていきますので、一人のお客様を断ることによる機会損失は大きいです。

仮に断ったお客様との関係が切れてしまい、そこから今後生まれる新規のお客様が3人だった場合、機会損失は大きくなります。

薄利多売である以上、受注回数を担保していかなければならないので、基本的に案件は断れません。
お客様が増えるほど、案件で埋もれてしまうのが現実です。

制作後の運用・修正対応の大変さ

Web制作は作って終わりではありません。
運用していく中で、細かい修正や更新、トラブル対応などが発生します。

過去に僕のように、運用は取らずに制作のみを大量に受注し続けていると、制作した数だけ追加の作業依頼や相談の連絡が来ます

その際は別途費用を頂いていますが、コミュニケーションによるコストはお客様の数が増えるほどかかります。

これは予想以上に大変です。僕は人よりもキャパシティが低いのかもしれませんが、少なくとも薄利多売モデルは中長期的に見ても体力的にも精神的にもしんどいと思います。

薄利多売モデルでは、案件を断るリスクが大きく、制作後の運用・修正対応も大変になります。次の章では、その解決策について解説します。

解決策:営業先の変更と単価アップ

現在、僕は営業先を変えて単価を上げることで、少ないお客様とより密にコミットしていく方式に変えています。

これにより、対応コストも減り、一人のお客様により親密にサポートできるようになりました。

僕は一人で全てやっているので、自分のリソースには限界があります。

営業方針を変えるということは、単価の低いココナラやクラウドソーシングでは営業しないということです。
オンライン上では日本全国に競合がいるため、価格競争が起こり単価が下がっていきます。

クリエイティブな制作物のみで勝負するなら、コスパが重視され、より安くより高クオリティな制作者が重宝されます。

では、どこに営業をかけていけばいいのでしょうか。
競合が少ない場所です。

具体的に僕は、店舗経営者の方に特化して営業しています。
新店舗のホームページ制作や、既存店舗のリニューアルなどです。

最近では、店舗の売上に直結するMEO対策やLINE公式アカウントの運用など、売上に直結する方法で必要なものを提案しています。

価値を提案していくことが非常に重要だと思います。
営業スタイルを変えて単価を上げていくことで、体力的にも精神的にもきつくなく、むしろ楽しんで仕事ができるようになりました。

まとめ

今回は、フリーランスWebデザイナーが避けるべき薄利多売モデルについてお話ししました。

  • 薄利多売モデルは、単価が低い分数をこなさなければならず大変
  • 案件はリピートと紹介で増えていくため、案件を断るリスクが大きい
  • 制作後の運用・修正対応も、お客様の数が増えるほど大変になる
  • 解決策は、営業先を変更し単価を上げて、少数のお客様とより密にコミットすること

是非参考にしていただければと思います。
ありがとうございました。

最後に、現在僕はWeb制作でサブスク収入を確立する方法という無料の動画を配布しています。
追従ボタンのLINE公式アカウントをクリックすると、特典動画を見ることができます。
ぜひチェックしてみてください。

それでは、今回は以上です。次の記事でもお会いしましょう!


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この記事を書いた人

①ローコード構築と②マーケティングを学び、“個人”WEB制作者が生き残る方法を発信 / 株式会社レディナイト代表 | 独立半年で月50万達成←フリーランスへ←WEB制作会社コーダー←独学からWEB制作学習開始 / 制作費無料のHP制作サービス『サブスクウェブ』運営 / 最近は法人営業メインに頑張ってます

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